シ ジ ュ ウ カ ラ


スズメ目シジュウカラ科(Parus major Linnaeus)

全長約14.5cm
留鳥
平地から山地の林にすみ、市街地の庭や公園でも繁殖する。繁殖期には雌雄2羽または幼鳥をつれた家族群で生活し、秋冬には数羽から十数羽の群れをつくり、ときには数十羽という群れの場合もある。他のカラ類、エナガ、ゴジュウカラ、キバシリ、コゲラなどと同一群のこともある。身軽に活発に動いて昆虫やクモ、木の実などをあさる。木の実を両足にはさんでくちばしで割って食べたり、大きな昆虫を片足で押さえてちぎって食べる。繁殖期にはオスはメスに給餌する。ツッピー、ツーツーチー、チッチッチチュカラなどの声を発し、ジュクジュクジュクという声も出す。
ヒガラとは、本種のほうが大きくて、胸から腹に1本の黒い縦の帯があることで見分けられる。ちなみに黒い帯が太いものはオスで、細いのはメスである。



撮影日 3月22日、撮影地 大神保町


撮影日 1月24日、撮影地 大神保町




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